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睡眠時無呼吸検査 実地研修に参加 NO.004

南信州睡眠研究会を発足するにあたり、我々は日本歯科大学新潟校を訪れ、長野県中野市出身である河野正己先生から6時間にわたり懇切丁寧にご指導して頂いた。日本歯科大学新潟校では同大学の耳鼻咽喉科と連携をして、患者さんの状態に合わせた治療及び指導をされている。 

河野正己先生とともに
南信州睡眠研究会は耳鼻科、歯科、内科、などの開業医の集まりであり、河野先生の所のように院内ですべての治療を行なうことはできないが、各先生方が一致団結して長野県の南(俗に南信地方)でいびきや無呼吸で悩んでいる方の相談相手になりましょうと思っている。

ポリソムノグラフィー検査(睡眠中の呼吸状態やいびきの状態を多角的に検査する)は我が前澤病院で週2日の単位で行なっている。
検査を受けられた方に聞くと、「いろいろな機械がついて緊張した。」、「これで判るの?」、「検査中、寝ている気がしない。」などと、おっしゃられる。

しかし検査結果を時間の許す限りご説明すると、なるほど。というようなお顔になり、自分の病状の程度を理解された様子になる。

睡眠時無呼吸検査実地研修より
本年の6月中旬から検査が始まったが、フジテレビ系列の長野放送から取材の申し入れが飛び込んできた。会員皆驚き、戸惑いの表情は隠せなかった。しかし清水耳鼻科医院の清水宏明院長はなかなかの、つわもので!?取材にも動じず、立派なものだった。さて私はと言うと、うーん。病院の職員は絶賛をしてくれるのだが・・・・。

話が少し脱線しましたが、はや4ヶ月が過ぎました。無呼吸指数がかなり高く、経鼻的に空気を送り続ける機器(auto-CPAP)を使用し日常生活の満足度がアップした方。マウスピースを歯科医院で作成して非常に満足された方。検査結果では明らかな異常はないが話の内容から鼻炎が原因していると判断し、耳鼻科医院で治療をお願いし快適な生活を送られている方など。様々な病状を持っていらっしゃる方がこの南信州にもいる事がわかってきた。

東京や名古屋に出かけ睡眠時無呼吸検査を受けられている方が近くの医療機関で行なうことができれば、地方における診断および治療のレベルアップにもつながって来る。それで皆さんに良い医療が提供できるのならば最高である。
   南信州睡眠研究会メンバーによる講演会がテレビに放映されました(フジテレビ系列の長野放送)