★乳腺における吸引式組織生検(VAB)のご説明

乳房の中に出来たしこりに対して、診断を確定するためには細胞診と組織診があります。
細胞診は注射針を穿刺して、しこりを形成する組織の細胞にて良性か悪性かを判断します。
しかし、細胞診は診断が難しいことがあるため、最終的には組織診が必要になることがあります。
当院では患者さんのしこりに対する不安を早くなくすこと。
悪性であれば早期に診断することで、次の治療へ早い段階で移行できることを目的に細胞診をせず、組織診を直ちに行うようにしています。


   
   
   
   日本ベクトン・ディッキンソン株式会社資料より  

この検査は手術して組織を採取する外科生検とは異なり、乳房に大きな傷跡は残りません。
傷は4mm前後です。デスクワークなどは当日から可能です。生検する時間はしこりの状況にもよりますが、約1530分程度です。組織の結果は慎重に診断をしますので12週間を要します。