新型コロナワクチンと帯状疱疹ワクチンの接種間隔について

  • 投稿カテゴリー:未分類

帯状疱疹のワクチンとして生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)および不活化ワクチン(シングリックス)があります。

・新型コロナワクチン(ファイザー、モデルナのいずれも)を接種した後、2週間の間隔を開ければ帯状疱疹ワクチン(シングリックス、水痘生ワクチンのいずれも)を接種できます。

・不活化ワクチン(シングリックス)帯状疱疹ワクチンを先に接種した場合にも同様に2週間開けて新型コロナウイルスワクチンが接種可能です。

・生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)は1回のみ接種。ただし生ワクチン接種後、新型コロナワクチンの接種まで1か月の間隔をおく必要があります。

・不活化ワクチンであるシングリックスは2回の接種が必要です。2回目接種のタイミングは1回目接種の2~6か月後ですので、シングリックス1回目接種→新型コロナウイルスワクチン接種→シングリックス2回目接種で問題はありません。

・帯状疱疹ワクチンは50歳以上の方を対象としています。詳しくは当院までご相談下さい。